目次

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第1部 スポーツ選手の証券化:業界合理化提案

はじめに

第1章 スポーツ選手の契約形態と移籍金の問題

 1.1 契約・移籍形態と代理人制度

 1.2 選手の年俸と移籍金

 1.3 移籍金高騰の推移

第2章 証券化

 2.1 証券化とは

 2.1.1 証券化の特徴

 2.1.2 証券化による経済効果

 2.2 さまざまなものの証券化

第3章 スポーツ選手の証券化

 3.1 サッカー選手の証券化

 3.1.1 2つのサッカー選手の証券化モデル

 3.1.2 クラブの財政を潤すモデル

 3.2 証券化モデルの理論分析

 3.2.1 選手の年俸や移籍金の高騰を抑えるモデルの妥当性

 3.2.2 逆選択回避の条件

第4章 結論と今後の課題

付論 スポーツ選手証券化モデルの一般企業導入の可能性

参考文献、参考WEB

第2部   人工市場を用いた株式市場構造の分析

はじめに

第1章  市場価格の変動と市場参加者

 1.1 株価はランダムウォークしているのか

 1.2 日経平均株価の株価投資収益率は正規分布になっているのか検討する

 1.3 今日の株価変動が、過去の株価変動の推移から独立しているか検討する

 1.4 2つの検討から分かったこと

 1.5 検討から導かれる市場価格の変動と市場参加者の関係

第2章 人工市場の説明

 2.1 人工市場とは

 2.2 限定合理的とは

第3章 人工市場に関する先行研究の検討

 3.1 原・荻野・長尾(2001)による人工市場の構築

 3.2 原・荻野・長尾(2001)と本稿との違い

第4章 モデルを構築する

 4.1 モデルの全体像

 4.2 回帰分析を行う

  4.2.1 回帰分析の方針と手順

  4.2.2 説明変数の候補を挙げる(手順@)

  4.2.3 日経平均株価との時差相関分析を行う(手順A)

  4.2.4 回帰分析を行う(手順B〜D)

 4.3 人工市場を構築する

  4.3.1 エージェントについて

  4.3.2 市場について

  4.3.3 モデルの検証と考察

第5章 今後の研究課題

参考文献